最近の気になっているキーワードについて、発信してみようと急に思い立ちました。というかまとめられなくてぐちゃぐちゃしてきたので、整理するために書き出していきます。
今回は「パーマカルチャー」です。
INDEX
パーマカルチャーとは
パーマカルチャーとは、パーマネント(永続性)、農業(アグリカルチャー)、文化(カルチャー)を組み合わせた造語。 永続可能な循環型の農業をもとに、人と自然がともに豊かになるような関係性を築いていくためのデザイン手法を意味する。 デザイン手法といっても、形や色をクリエイトすることではない。
ELEMINISNT「パーマカルチャーとは? 暮らしを見つめ、森をつくっていく持続可能な社会システム」
生物がもともと持つ生きる力とか循環する能力を引き出して行う、手をかけすぎない農業、みたいなイメージを私は持っています。
農業のイメージって、皆さんどうですか?私は、広大な土地を来る日も来る日も耕して、朝早くから肉体労働をする日々。というイメージがあって、正直、環境問題に取り組もうと意気込んでいながらも、自分が身を呈して一次産業に飛び込むのは、自信ないなぁ、、と思わないわけありませんよ。パソコンしか触ってないから。家すら出ない。
だけど、このままでいいとは思っていない。人間がみんな変わっていないと地球は存続できないんだから、未来人にそれを押し付けるのは、自分の子供に押し付けるのと同じで。
そんな中での、パーマカルチャーは、現代人の希望の光。自然が助けてくれるんだって。よき仲間になると思うと、自然に命を感じます。学んでみたいと思い、どこでどう学べるのか、調べてみようと思いました。
日本でパーマカルチャーを実践する人々
日本のパーマカルチャーの現状について気になり、どんな方がいつからどのくらいやっているんだろう。今どんな生活をしていてどこに向かっているんだろう。という興味が湧いたので、調べてみたいと思います。
設楽清和さん
パーマカルチャー・センター・ジャパン(PCCJ)代表
1996年06月より神奈川県相模原市(旧藤野市)で活動しています。
パーマカルチャーセンタージャパン22
PCCJの活動は、人を育てることがメインです。1993年から長きにわたりたくさんの講座やワークショップなどでスクール活動をしています。スクールを受講するとパーマカルチャーデザイナーになれるコース?があるようですね。
四井真治さん
ソイルデザイン代表。2007年に山梨県北杜市に家族で移住。
パーマカルチャーデザイナーの肩書きで活動されていて、記事では20年以上たってもなお日本で唯一の存在とか書いていました。今はどうなのか分からないけど、とにかく肩書き名乗って活動できる方は少ないのでしょう。
自然のしくみ生活
ソイルデザイン
2001年に「ソイルデザイン」を立ち上げ、2005年の愛知万博でレストランとそこから出る生ゴミやとか廃水が循環するパーマカルチャーガーデンを併設した一つのモデルをデザインして、それが大成功。以降、商業施設やユニークなプロジェクトにパーマカルチャーデザイナーとして仕事を依頼されることが増えたとのですと。
臼井健二さん
長野県の安曇野池田町でシャンクシティGUEST HOUSEを運営されています。瞑想とヨガと共にある農的暮らしを体験できるところみたいです。
YouTube動画たくさんあります。仙人のような、キリストのような、神様って本当に我々のイメージのまんまの、この方のようなお姿だったんだろうなと感じます笑。優しい語り口でユーモラスでチャーミング。いつまでも見てたくなる、なんとも美しいおじいちゃんです。ぜひYouTubeで動画を。
シャンクシティGUEST HOUSE
ソーヤー海さん
東京アーバンパーマカルチャー創始者で、千葉県いすみ市にある「パーマカルチャーと平和道場」、オンラインコミュニティ「いかしあうデザインカレッジ」で手広く活動されています。1983年生まれ(同世代ってほんと応援したくなります)
東京アーバンパーマカルチャー
パーマカルチャーとデザイン道場
いかしあうデザインカレッジ
世代が近いのもあるかもしれないけど、私にとっては言葉にとてもリアリティがあります。プラスとマイナスの葛藤や苦悩を端々に感じられて、こんなに自然とフレンドリーな人でも、都会で生きる人間と同じ「人間」だって思えます。先に挙げた、神々の領域にはまだ到達していない感じが、人間として味わい深くて、始まりは誰も神じゃないって感じます。
岡本よりたかさん
Okamoto-design代表。岡本商店という名前でオリジナル商品を販売されています。
パーマカルチャーとは違うのですが、無肥料栽培家・環境活動家で衣食住を自給する生き方を提唱されています。
食や住は自給自足の情報が比較的目に入りやすいですが、衣の自給自足というのはなかなかないですよね。私は小さい時からファッションが好きで、今は環境の事を考えてできるだけ無駄な消費のないようにと頭では考えても、衣類で自分を表現する喜びが心の中でまだ飛び出す時を待っているような感覚があります。
Okamoto-design
岡本商店
まだまだたくさんいらっしゃいそうですので、また書き留めたい情報を見つけたら更新していきます。